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【真贋調査対策も】Amazonせどり仕入れ判断と危険商品の見分け方

この記事ではAmazonを販路としたせどり における仕入れ判断について解説をしています。

Amazonのセラーアカウントは開設したけど、その後どうすればいいのかわからないという人に是非読んで欲しい記事です。

さらには仕入れ判断の効率化や真贋調査の危険度が高い商品を避けるコツも伝授。

効率の良い仕入れができるようになるだけでなく、長くせどりを続けられるようになるかも?

目次

仕入れ判断の基本

仕入れ基準を作ろう

何よりまず決めなくてはいけないのが自分の仕入れ基準です。

基本的には利益額投資利益率(ROI)ベースで考えていくのが良いでしょう。

また、本来であればAmazonへの納品送料や梱包資材代を含めるべきですが、計算が煩雑になるためここでは省きます。

さらに言えば、納品にかかる送料はヤマト便・エコムー便・プライスター便(プライスターの契約が必要)を使うことで低く抑えられるため、

1個あたりの納品送料は数十円程度になります。

ROIとは

せどりにおいての投資利益率ROIは

ROI = 利益額/仕入れ価格×100 (%)

で計算できます。

厳密にはここに経費を含めるべきですが、本解説では省略します。

仕入れ基準ROIを高くするべき人は?

仕入れ資金が少ない人はROI基準を高くすべきです

例えば、毎月ROIが50%で仕入れることができ、全てその月のうちに売ることができれば複利の効果で1年間で資金を約130倍にまで膨らませることができます。

一方で、毎月ROIが10%で仕入れた場合には1年間で約3倍程度にしかなりません。

ただし、高ROIの商品はあまり多くないため、リサーチ数を増やす必要があります。

利益額が小さい商品でも積極的に拾っていく必要があります。

仕入れ金額500円、利益額250円の商品を月に400個売ることで月利10万円を達成するイメージです。

低単価高利益率を狙っていくといいでしょう。

仕入れ基準ROIを低くしてもいい人は?

仕入れ資金が多い人はROI基準を低くしてもいいです。

仕入れROI基準が高い人が仕入れないような低ROIの商品も仕入れることで利益額の最大化を図りましょう。

狙うべきは高単価・高利益額の商品になってきます。

仕入れ金額50,000円、利益額5000円の商品を月に60個売ることで月利30万円を達成するイメージです。

高単価高利益額を狙っていくといいでしょう。

仕入れ基準と成長戦略

基本的には資金が少ないうちは仕入れ基準ROIを高く設定して、資金の増加に従い設定値を下げていくのがいいでしょう。

また、せどり初心者のうちは仕入れ判断が間違っていることが多いので、基準ROIを高めに設定しておくことをオススメします。

資金回収に必要な在庫回転率は

在庫回転率 = 1/(1 + ROI) ×100 (%)

で計算できます。

ROIが10%の場合は資金回収をするために在庫の約91%を売る必要がありますが、

ROIが50%の場合には約67%でいいです。

例えば、仕入れ資金が10万円しかない、という状況であれば基準のROIは30%以上に設定するのがいいでしょう。

基準のROIを30%以上に設定すれば在庫の平均ROIが50%程度かそれ以上にはなります。

もしくは国内転売ではなく中国輸入や欧米輸出などの利益率が高い手法を選択するのも一つの手です。

実際僕はせどりの入り口として中国輸入を選択しました。

仕入れ資金が増えて100万円使えるという段階になってきたら基準ROIを20%程度にし、平均ROIを30~40%くらいにしていくといいでしょう。

このように段階的に仕入れ基準ROIを下げ、利益額を増やしていくのがせどりの成長戦略になります。

今の自分の状況を考えて、仕入れ基準を作ってみましょう。

仕入れの是非

大口出品者FBAでの新品販売の場合が最も仕入れ判断が容易です。

自己発送や中古販売の場合には判断が複雑なのでこの記事では割愛します。

デルタトレーサーを開くとザックリとした利益額が表示されます。

実際には表示されている数値は間違っていることが多く、実際の利益額よりも高く表示される傾向にあります。

正確に見込み利益額を計算したい場合にはFBA料金シミュレーターを使いましょう。

自分の仕入れ基準によりも高ROIであればひとまずは仕入れ対象です。

しかし、ROIで仕入れ対象になっても危険商品を仕入れないようにするために本記事を最後まで読んでくださいね!

Amazon出品にかかる手数料

Amazonでの出品にかかる費用は大きくは基本成約料(小口のみ: 110円)、販売手数料、配送代行手数料の3つです。

商品のカテゴリーによってはカテゴリー成約料がかかります。

計算が非常に複雑ですが、大まかな値だけでも把握しておくと仕入れ判断に要する時間を大幅に短縮することができます。

販売手数料

販売手数料はカテゴリーによって異なります。

カテゴリー販売手数料最低販売手数料
16.5%なし
CD・レコード16.5%なし
DVD16.5%なし
ビデオ16.5%なし
エレクトロニクス(AV機器&携帯電話)8.8%30円
カメラ8.8%30円
パソコン・周辺機器8.8%30円
(エレクトロニクス、カメラ、パソコン)付属品11%30円
Amazonデバイス用アクセサリ49.5%30円
楽器8.8%30円
ドラッグストア1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8.8%
1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の11%
30円
ビューティ1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8.8%
1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の11%
30円
スポーツ&アウトドア11%30円
カー&バイク用品11%30円
おもちゃ&ホビー11%30円
TVゲーム16.5%なし
PCソフト16.5%なし
ペット用品1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8.8%
1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の16.5%
30円
文房具・オフィス用品16.5%30円
ホーム(インテリア・キッチン)16.5%30円
ホーム(家具)1商品あたりの売上合計が20,000円以下の部分には商品代金の16.5%
1商品あたりの売上合計が20,000円を超える部分には商品代金の11%
30円
ホームアプライアンス16.5%30円
大型家電8.8%30円
DIY・工具16.5%30円
産業・研究開発用品16.5%30円
食品&飲料1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8.8%
1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の11%
なし
腕時計1商品あたりの売上合計が10,000円以下の部分には商品代金の16.5%
1商品あたりの売上合計が10,000円を超える部分には商品代金の5.5%
30円
ジュエリー1商品あたりの売上合計が10,000円以下の部分には商品代金の16.5%
1商品あたりの売上合計が10,000円を超える部分には商品代金の5.5%
30円
ベビー&マタニティ1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8.8%
1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の16.5%
30円
服&ファッション小物1商品あたりの売上合計が3,000円以下の場合は商品代金の15%フルフィルメント by Amazon/マケプレプライムで出荷した注文の1商品あたりの売上合計が3,000円を超える部分については、商品代金の8.8%
マケプレプライム以外で出品者出荷した注文の1商品あたりの売上合計が3,000円を超える部分については、商品代金の16.5%
30円
シューズ&バッグ1商品あたりの売上合計が7,500円以下の部分については、商品代金の15%フルフィルメント by Amazon/マケプレプライムで出荷された注文について、1商品あたりの売上合計が7,500円を超える部分については、商品代金の5.5%
マケプレプライム以外で出品者出荷した注文の1商品あたりの売上合計が7,500円を超える部分については、商品代金の16.5%
30円
その他のカテゴリー16.5%30円

カテゴリー成約料

販売手数料以外にも本やDVDなどを販売すると、カテゴリー成約料(100円前後)がかかります。

商品カテゴリー販売手数料カテゴリー成約料(日本)
16.5%88円
CD・レコード16.5%154円
DVD16.5%154円
ビデオ(VHS)16.5%154円

FBA配送代行手数料

FBA配送代行手数料は商品のサイズによって異なります。

Amazon倉庫からお客さんまでの送料も含んだ価格です。

区分上限サイズ上限重量FBA手数料
小型25cm x 18cm x 2.0cm未満250g未満282円
標準133cm x 24cm x 2.8cm未満1kg未満381円
標準260cm未満2kg未満421円
標準380cm未満5kg未満467円
標準4100cm未満9kg未満548円
大型160cm未満2kg未満589円
大型280cm未満5kg未満712円
大型3100cm未満10kg未満815円
大型4120cm未満15kg未満975円
大型5140cm未満20kg未満1020円
大型6160cm未満25kg未満1100円
大型7180cm未満30kg未満1532円
大型8200cm未満40kg未満1756円
特大型1200cm未満50kg未満3061円
特大型2220cm未満50kg未満3970円
特大型3240cm未満50kg未満4995円
特大型4260cm未満50kg未満6250円

瞬間仕入れ判断

FBAシミュレーターを使ったり、正確な手数料を手計算するのは時間がかかります。

大まかな計算で、仕入れ基準を満たす商品をリサーチし、仕入れ判断に見合った商品のみ、詳細な利益計算をするのが定石です。

Amazon仕入れ判断表を用意しましたので、使ってみてください。
(コピーを作成してからご使用ください)

価格とカテゴリーを絞れば一瞬で損益分岐の判断ができます。

慣れてくれば表が無くても瞬間的に仕入れ判断ができるようになります。

これが瞬間仕入れ判断です。

仕入れ個数

まずはどの程度の期間で完売させたいかを考えましょう。

基本的には1ヶ月で考えればいいですが、

キャッシュフローに不安がある人や仕入れ判断に不安がある人は半月程度で考えてみましょう。

1ヶ月で完売させられる見込み個数は

仕入れ個数 = 1ヶ月の販売個数/(最安値出品者数 + 1)

で計算できます。

より安全に行くなら

仕入れ個数 = 3ヶ月の販売個数/(最安値出品者数 + 1)÷3

として3ヶ月の販売個数を使って計算した上で、2つの数字のうちの小さい方を採用しましょう。

半月で回転させる場合にはその半分の個数を仕入れましょう。

仕入れ判断の応用

最安値よりも高く売ろう

最安値出品者が少ない場合には最安値よりも高く販売することを考えてみましょう。

例えば、月に30個売れている商品を考えてみましょう。

出品者出品価格在庫個数
A5,000円15個
B5,000円5個
C5,500円8個
D6,000円12個

こんな状況だったらどの価格に設定しますか?

AとBの出品者の在庫は補充されない限りは当月中に尽きる可能性が高いです。

Cの価格で出品すれば売り上げは500円、利益は約450円程度高くなります。

たかだか450円と思われるかもしれませんが、

例えば

仕入れ価格販売手数料FBA代行手数料
3,700円10%(税込み11%)548円

だとします。

すると、それぞれの利益額とROIは

販売価格利益額ROI
5,000円212円5.7%
5,500円647円17.5%

となるわけです。

たったの10%値上げしただけなのに、ROIが11.8ポイント向上し、利益額は3.05倍になりました。

少しでも高い値段で売ることの大切さがお分かりいただけましたか?

値段が上がるまで寝かせよう

「最安値よりも高く売ろう」の応用です

廃盤となった商品は流通量が減る一途を辿ります。

市場原理に基づくと供給量が減ると価格が上がりますが、現実はそうでないこともあります。

ある製品の後継機が発売されて、その製品が完全上位互換であれば多くの人が後継機を求めるでしょう。

廃盤品となっても価格が落ちない、むしろ上昇するという商品は少なくありません。

例えばおもちゃやDVD・Blu-rayはその典型です。

機能そのものが求められていない商品は従来機であっても価格が下がりにくいです。

  • 見た目が求められる商品
  • 後継機で削られた機能を持っている商品
  • マニア向け商品

こんな商品は値上がりがすることがあるのでこの戦略が取れます。

どちらかといえば「攻め」の戦略になりますね。

値崩れ前に売り切ろう

楽天ポイントせどりの買い回りや家電量販店のセールの時期には値崩れが頻繁に起こります。

同じ利益商品を誰もが同じ価格で仕入れることができるからです。

基本的に元の価格に戻るには数ヶ月かかると思った方がいいでしょう。

価格が戻るのを待つとその間その商品は売り上げにならないため、

その期間は資金拘束が起きます。

3ヶ月かけてROI30%をとるより、

早めに利益ゼロで売り上げを確定して、

3ヶ月の間にROI20%を2回転させた方が資金は増えます。

最安値よりも安く出品してもライバルセラーが価格追随を設定していると同じ価格に合わせられてしまいますが、

ポイント分まで価格追随させていないセラーもいるため

最安値価格に設定し、1pt付けるだけでライバルは減らすことができます。

そうして早く売り切る事で資金を効率よく回すことができます。

ただし、最安値より1円下げる価格追随を設定すると価格崩壊を招いてしまうので、

1pt多く付与するのは手動で行うのがいいでしょう。

こっちは「守り」の戦略です。

危険商品の見分け方

出品してはいけない商品

Amazonに出品してはいけない商品があり、これがなかなかややこしいです。

  • 非合法の製品および非合法の可能性がある製品
  • 許認可
  • リコール対象商品
  • 不快感を与える資料
  • ヌード
  • 「アダルト」商品
  • アダルトメディア商品
  • 18歳未満の児童の画像を含むメディア商品
  • オンラインゲームのゲーム内通貨・アイテム類
  • Amazon.co.jp限定 TVゲーム・PCソフト商品 同人PCソフト 同人CD
  • 一部ストリーミングメディアプレーヤー
  • Amazon Kindle商品
  • プロモーション用の媒体 一部食品
  • 輸入食品および飲料 ペット
  • 動物用医薬品
  • Amazonが販売を許可していないサプリメント・化粧品・成分例品
  • 医療機器、医薬品、化粧品の小分け商品
  • 海外製医療器具・医薬品
  • 海外直送によるヘルス&ビューティ商材
  • ペダル付電動自転車
  • ピッキングツール 盗品
  • クレジットカード現金化
  • 広告
  • 無許可・非合法の野生生物である商品
  • 銃器、弾薬および兵器
  • 不快感を与える商品
  • 制裁対象国、団体並びに個人

詳しくはAmazon出品(出店)サービス – 出品禁止商品をご覧ください。

Amazon.co.jp限定 TVゲーム・PCソフト商品 同人PCソフト 同人CD

Amazon.co.jp限定とついている商品があります。

Amazon.co.jp限定の商品すべてが出品不可ではないですが、Amazon限定特典が付属している商品は出品してはいけません。

付属品が足りていないので、単純に違う商品だからです。

医薬品

一般用医薬品の出品には、薬機法の規定により医薬品店舗販売業または薬局開設の許可が必要となります。

「第〇類医薬品」と書かれている商品は基本的には出品できないと思っていいでしょう。

医薬部外品は販売可能です。

ただし、カテゴリー制限がかかっていることや、リコール対象商品に分類されていることもあるので気を付けましょう。

管理医療機器

管理者の設置や医療機器添付文書の提出が求められることがあります。

  • コンタクトレンズ
  • 電子血圧計
  • 耳式体温計
  • 低周波治療器
  • 補聴器
  • 電子体温計
  • コンドーム
  • 家庭用マッサージ器
  • 家庭用磁気治療器(ピップエレキバン等)

マッサージ器や体温計、コンタクトレンズ、ピップエレキバンなど、一見すると医療機器に見えないような商品も管理医療機器に分類されるので要注意です。

詳しくは 医療機器の取り扱いについてをお読みください。

海外直送によるヘルス&ビューティ商材

楽天ポイントせどりをしている人は誤って仕入れてしまう可能性があります。

薬機法で、日本語の成分表示がない商品は販売が禁止されています。

初心者のせどらーからすると利益商品に見えてしまうので、アフィリエイト報酬目当てで楽天ROOMで紹介されていることが多いです。

メルカリで売ることもできません。

海外メーカーのヘルビ商品の仕入れには十分注意を。

リコール対象商品

リコール対象商品は本当に厄介です。

リコール対象商品と商品の安全性のページを参照してください。

ここに載っているカテゴリーの商品すべてが対象ではないですが、対象ASINは随時追加されています。

リコール対象商品を出品すると安全性を証明する書類の提出が要求されます。

  • ベビーカー : SG
  • 無線LANデバイス: 電波法
  • ACアダプター : PSE

などの書類が必要になります。

厄介なのが、出品ができても後から書類の提出が求められることです。

自社製品販売であれば証明書を発行するのもアリですが、単純転売では発行費用が割に合いません。

安全性に関する書類が要求されたときの基本戦略は「Amazonでの販売をあきらめる」です。

別販路でさばきましょう。

出品に許可が必要なもの

危険商品というわけではないですが、誤って仕入れてしまいがちなものとして、出品制限がかかっている商品があります。

出品制限はカテゴリー、サブカテゴリー、ブランドにかけられています。

カテゴリー・サブカテゴリー

安全性や健康に関わるカテゴリー・サブカテゴリーには出品制限がかけられている場合があります。

  • 食品&飲料
  • 個人の安全に関わる商品
  • 局所用製品
  • おもちゃの積み木
  • 学習玩具
  • スポーツ用おもちゃ
  • 充電器
  • 抱っこひも

などがあります。

カテゴリー・サブカテゴリーの出品制限を解除するには「ブランドから販売許可」もしくは「メーカーまたは卸業者が発行した請求書」が必要になります。

ブランドから販売許可を得るのは困難なため、基本的には「メーカーまたは卸業者が発行した請求書」を使って解除をしていくことになります。

また、請求書は以下の要件を満たしている必要があります。

  • 180日以内に発行されたもの
  • 出品者の名前と住所が含まれている
  • メーカーまたは卸業者の名前と住所が含まれている
  • 合計10点以上の購入を表示
  • 価格情報を省略(任意)
  • Amazonが申請時に通知された企業に連絡し、提出書類を検証する場合があることをご了承ください。

また、商品の外装写真も必要となり以下の要件を満たしている必要があります。

  • コンピューターで作成された画像ではなく、実際の写真であること
  • 商品またはパッケージのすべての側面がはっきりと表示されていること
  • 型番、商品名、またはその両方を記載すること
  • 法人またはメーカーの名称と所在地を記載すること
  • 重要な情報は現地の言葉で表示する必要があります

ブランド

ブランドにも出品制限がかかっているものがあります。

非常に多数ありますので、有名なところのみ数個列挙します。

  • SONY
  • Panasonic
  • BANDAI
  • BUFFALO
  • SHURE
  • 任天堂
  • 東宝

ブランドの出品制限の解除も請求書を使うことになります。

請求書の入手方法

では、請求書をどこから入手するのがいいかという話なのですが、

現状最も簡単に手に入るのはビックカメラ.comを使う方法です。

  1. 制限対象の商品を10個以上購入する
  2. 請求書発行フォームから請求書を発行する
  3. 宛名・送付先住所はAmazonのセラーアカウントの登録情報と一致させる

ビックカメラ.comで目当ての商品がなかった場合はヨドバシ.comを使うのもいいでしょう。

危険な波形

商品によってはメーカーからのクレームにより、真贋調査や知的財産権の侵害による出品の取り下げを受ける可能性があります。

そんな商品をどう見極めればよいのか、本章では実際の波形を交えて解説をしていきます。

メーカー直販商品

メーカー直販が行われている商品は、真贋調査や出品の取り下げ依頼を受けることが多いです。

「公式」という文字が入っていないかブランド名が出品者名に含まれていないか、よくチェックしてください。

出品者数が少ない

出品者数が1~2人程度の少ない期間が長く続いている商品は危険商品の場合が多いです。

出品したら真贋調査や出品の取り下げ依頼を受ける可能性があります。

出品者数の急激な減少がある

大規模な真贋調査や出品取り下げが過去にあった場合、出品者数の崖として出品者数に現れます

必ず出品者数の波形をチェックしてから仕入れるようにしましょう。

価格波形

価格波形からも危険商品を見極めることができます。

この商品は定価が2,000円の商品です。

出品者数が10人以上いるからといって、出品しようとするとクレームを受ける可能性が高いです。

あまりにも価格変動がない商品は、出品価格が決められている商品が多いです。

そのような商品の出品にはメーカーからの許可証が必要な場合があるので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Amazonを販路としてせどりをする上での注意点をふんだんに盛り込みました。

せどりは頭を使うことで利益を大きく伸ばすことができ、

仕入れると危険な商品も見極められるようになります。

明日からの仕入れに役立てば幸いです。

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この記事を書いた人

2019年から物販を開始しました。
中国輸入や国内転売を幅広くおこなっています。

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