【定量化して理解しよう】回転率と利益率どちらが大事?【稼げる せどり思考】

稼げるせどり思考

今回の記事では以下の3点を解説します。

  1. 利益率
  2. 回転率
  3. 利益率と回転率どちらが大事か

利益率と回転率について正確に理解することによって、自分のせどりスタイルについて数値で分析できるようになります

難しい内容になりますが、せどりを継続して行う上で重要なことですので、ぜひ繰り返し読み返して少しずつでも理解していきましょう。

途中で、わからない用語が出てきたら、用語解説の記事を見ながら読み進めてください。

利益率

物販で用いる利益率には2種類あります。

  • 売上高経常利益率(ROS) 
  • 投資利益率(ROI) 

一般的に「利益率」というと、売上高経常利益率(ROS)を指すことが多いです。

売上高経常利益率(ROS)

売上高に対する純利益の割合です。

純利益は、売上から仕入れ原価や販管費、ツール費、外注 費などの様々な経費を引いた金額で計算されます。

※「税引き後の純利益」を使うか「税引き前の純利益」を使うかは、文脈によって異なります。

例えば、以下のようなケースだと、

  • 売上100万円
  • 商品原価が50万円
  • プラットフォームの販売手数料が20万円
  • 納品送料や外注作業費などの経費が10万円

(売上-経費)/売上で、

 (100 – 50 – 20 – 10)/100 = 20/100 = 20%

となります。

利益率は100%を超えることはありません。

新品せどりの場合には10〜20%程度に収まることが多いです

投資利益率(ROI) 

投資額に対しての純利益の割合を指します。

物販に関しては、投資額は仕入れ原価や諸経費を合わせた販売原価に相当します。

 ※販売原価に販売手数料を含めるかどうかは流派によりますが、僕の場合は、「先払いする金額」を販売原価と捉えて、販売手数料を含めずに、仕入れ原価+納品送料+外注費 +その他諸経費を販売原価としています。

例えば、以下のようなケースだと

  • 売上100万円
  • 商品原価が50万円 
  • プラットフォームの販売手数料が20万円
  • 納品送料や外注作業費などの経費が10万円

(売上-経費)/販売原価が、

(100 – 50 – 20 – 10) / (50+10) = 20/60 = 33.3%

となります。

基本的に投資利益率ROIは利益率よりも高くなり、100%を超えることもあり得ます。

商材にもよるが、新品せどりの場合には20%前後が一般的です

「利益率」という言葉を聞いたときには「(売上高経常) 利益率」か「投資利益率ROI」なのかを意識して聞くようにしましょう

2つの利益率をどう使い分けるか

売上高経常利益率は、販売した成果を振り返る際に用いられることが多いです。

1ヶ月の販売実績に対して、どの程度の利益を残せたかを語る際に用いられます。

資金力よりも、販売力の方が重要な手法に関しては利益率が使われることが多いです。

例えばジャンク品リペアや輸入、輸出などの手法があります 。

売上高に対して、十分に資金的な余裕がある人も利益率を使うといいです

ROIは仕入れがもたらす成果を予想する際に用いられることが多いです。

仕入判断の際にはROIを用いる人が多いです。

物販を始めたてで資金力がない人に関しては、手元の資金をいかに増やすかが重要なのでROIを使うようにしましょう

回転率

回転率とは、一定期間内にどの程度在庫が入れ替わるかを表す指標です。

商品ごとの回転率を指す場合もありますし、在庫全体の回転率を指す場合もあります。

商品ごとの回転率

自分だけが販売していて、月に30個売れる商品があると仮定します。

15個仕入れて在庫にしている場合、月に2回完売することになるので回転率は200%/月となります。

もしくは、月に売れる個数を指して30個/月という言い方をする場合もあります。

商品ごとの回転率は、仕入判断の際に重要になってくる指標です

在庫全体の回転率

 在庫回転率ともいいます。

在庫回転率=期間中の売上金額÷期間中の平均在庫金額

例えば、その月の平均在庫金額が100万円で、その月の売り上げ金額が300万円の場合、在庫回転率は300%/月となります。

平均在庫金額は期首と期末の在庫金額の平均で出すことが多いです

せどりの場合、月単位で在庫状況を判断することが多いので、月の平均在庫金額を用います。

月初の在庫金額が80万円で、月末の在庫金額が120万円の場合、

(80万円 + 120万円) ÷ 2 = 100万円となります。

金額ではなく個数で計算する場合もあります。

月初の在庫個数が100個で、月末の在庫個数が200個、月の売り上げ個数が75個の場合は、

売り上げ個数を平均在庫個数で割ることで、75 / 150 = 50%と計算できます。

商品単価が近い商品を扱っている場合は個数で計算してもいいですが、商品単価が異なる商品を多く扱っている場合には金額で計算するのがおすすめです

利益率と回転率どちらが大事か

では、利益率と回転率どちらを意識すべきか?については、

結論、どちらも大事!

数値を用いて、具体的に解説をします。

原資を毎月どのくらい増やせるかは、

原資×在庫回転率×投資利益率

で決まります。

例えば、原資が300万円の場合、 ROIが5%で、在庫回転率が200%なら、

300×5%×200%= 30万円 

毎月30万円の利益になる。

ROIが40%で、在庫回転率が50%なら、

300×40%×50%= 60万円 

毎月60万円の利益になる。

ROIが20%で、在庫回転率が200%なら、

300×20%×200%= 120万円

毎月120万円の利益になる。

というふうに、ROIと在庫回転率によって、月に生み出される利益が変わってきます。

ROIと在庫回転率の両方ともある程度高くないと、利益も増やすことができないということを理解しましょう

※売上金額の振り込みには引き当て期間があるため、実際にはこの通りにはいきません。

特に仕入れ原資が少ないうちは在庫回転率×投資利益率の値を意識しましょう。

まとめ

利益率と回転率は、どちらも大事です

投資利益率と在庫回転率、どちらも利益を出すためには必要となる数値なので、どちらか一方を意識するのではなく、投資利益率×在庫回転率の値が高くなるように心がけましょう。

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